長野式治療

《特徴》

人間の体には本来、自然治癒力というものが備わっています。これを阻害するものがあると病気が発症してきます。

この自然治癒力を妨げている要因を取り除くことによって治癒へと導いていきます。それが鍼灸の古典理論から西洋医学の解剖生理学に根拠をおき、臨床家であった先代の長野潔が創り上げた治療法、長野式治療です。

治療に際して、まず脈・お腹・反応点を触診させて頂き、自然治癒力を阻害している因子が何なのかをお話をお伺いしながら探っていきます。患者様のバックグラウンドに迫ることで治療の光明が見えてきます。

鍼を刺す箇所は4〜8ヶ所程で、ごく浅く刺していきます。この時点でもう眠っていらっしゃる方もおられるほど心地良い鍼を心掛けております。

必要な場合には、モグサを捻りお灸を据えていきます。非常に熱いイメージをお持ちの方が多いですが、意外と心地よく程良い刺激になるよう大きさを調整しております。クセになる刺激とおっしゃる患者様もおられます。

東洋医学の技術と西洋医学の知識を合わせ、患者様のお身体全身をくまなくチェックして痛みのないライフスタイルを送っていただけるよう、日々研鑽に励んでおります。

お困りのことがありましたらどんな事でもご相談下されば幸いです。